3/4〜5 鈴鹿サーキット モータースポーツファン感謝デー / Yahoo!ニュースオーサースピリット賞を受賞!

motoバトルLIVE の裏側をチラ見せ

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motoバトルLIVE 開幕戦の出演陣
今年もMFJ全日本ロードレース選手権のライブ中継「motoバトルLIVE」で実況させて頂きます!!

motoバトルLIVE

開幕戦は4クラス実況!

開幕戦モビリティリゾートもてぎのレースはどのレースもバトルいっぱいの楽しいレースに😊
今年も担当するJSB1000、ST1000に加えて
今回は都合によりST600、JP250と4クラス実況‼️
過酷でした 笑笑 

ST600

地方戦で8レース実況とかもあるから全然平気なのですが、全日本ともなると周回数が多く、レースの展開を追いながら伝えていくべき情報も多いので、集中力も求められます😵

そんな中、motoバトルLIVEのカメラ体制がグレードアップ❗️

もてぎの光ケーブルの機能を活用してより鮮明な映像が届けられ、非常に喋りやすかったです。
良いレース中継になったんじゃないかなと思います。

motoバトルLIVE

motoバトルLIVEについて

全日本ロードレースの中継はYouTubeの「motoバトルLIVE」チャンネル、英語実況は「motoバトルLIVE G LOBAL」チャンネルで放送されています。
以前はMFJ LIVE CHANNELという名前でしたが、MFJ管轄外のレース「Taste of TSUKUBA」など他のコンテンツも中継するようになったため、名前が「motoバトルLIVE」に変わっています。
高額なレンタル費用がかかるテレビ用中継車ではなく毎回、上の写真のような特設スタジオを制作会社GMPのスタッフさんたちが組みあげ、映像を作っているのです。
昨年まではネット回線を使ってワイヤレスでカメラから映像を飛ばすシステムを使っていました。GMPの努力によりこれはこれで完成形に近づいていたのですが、ネット回線が安定しないことも多くあったため、昨年から施設が整っているサーキットでは光ケーブルを使った中継システムをトライしていました。
今回のもてぎはコースサイドのカメラが光ケーブルでつながり、ズレなくリアルタイムで、鮮明な中継映像でレースをお届けできるようになりました。

実況アナウンサーとしても鮮明な映像は助かります!

よく考えてみてください。かつては監視カメラ映像で場内実況をそのまま使うというスタイルで、サーキットによっては監視カメラ映像はボヤボヤの状態で中継が行われておりました。場内実況アナウンサーは中継チームとは別のチームであり中継のための専任ではないため、映像と実況がリンクしないことも多々ありました。

MFJとGMPが調整して、去年からmotoバトルLIVE専任の実況解説を付けることで、違和感が少ない中継映像をお届けできるようになったのです。JSB1000とST1000は僕と北川圭一さんでやらせていただいています。
motoバトルLIVEのアナウンサーになるにあたっては鈴鹿サーキットにもご理解を頂いています。場内実況として起用していただく鈴鹿に関しては場内実況席に北川圭一さんがお越し頂き、場内放送をそのまま流すスタイルになります。場内アナウンサーではありますが、テレビ中継の経験もたくさんあるので、その辺の違いを加味しつつYouTubeをご覧の皆さんにも違和感が少ない実況を心がけていきます。

余談ですが、スーパーフォーミュラ併催の時の中継映像はスーパーフォーミュラ側の中継チームの方の撮影、絵作りになります。

鈴鹿の放送室にて北川圭一さんと

鈴鹿の放送室にて北川圭一さんと

全日本ロードレース選手権をより多くの方に楽しんでいただくために、日々いろんなことをブラッシュアップしているわけです。実は関係者も知らない人がほとんどですが、監視カメラ中継からネット回線中継、そして今トライしている光ケーブルの中継までのグレードアップは制作会社GMPの自助努力で実現しています。
GMPは中継を成り立たせるために番組のスポンサーを集め、その予算の中で長〜い光ケーブル回線を購入して、スタッフが木曜日から引っ張って、このシステムを作り上げているのです。僕が知らないところでもGMPの方々は様々な努力をしていますので、全日本ロードレースのファンの皆様はぜひ「motoバトルLIVE」の今後の進化を温かく応援して頂ければと思います。

番組の予算は限られていますから、より良い中継にするためにはスポンサーさんのご協力も不可欠です。今年はYAMAHAさん、オートレース宇部さんなど新しいスポンサーさんも加わりました!ありがとうございます。

なかなかタフだった週末

4クラス実況してください、と言われ、2日半かかった資料作り、金曜日の取材、土日の実況はなかなかタフでした😅
頭の中の整理はもちろんですが、レースとレースの合間はグリッド表にメモを書き込んだりしなくてはいけないので、時間との闘い。大変でしたが、なんとかやりきりました。
解説の北川圭一さんにたくさん助けて頂きましたね。本当に感謝しています❗️

ST600のポールポジション、芳賀涼大選手と父でレジェンドライダーの芳賀紀行さん

日曜日のお昼に急遽行った「全日本のパドックでレジェンドライダーを探そう」の企画はなかなか良かったですね。北川さんの思いつきで全日本のパドックにいる名選手たちにインタビューしていこうという企画なのですが、いつかやりましょうが、なんと「今すぐやりましょう!」に。
もう僕なんかからしたら、大スター過ぎて気軽に話しかけられない芳賀紀行さんが快く企画を受けてくださいました。涼大選手の転倒は残念でしたが、今年は間違いなく注目ライダーですね!!

スタッフには負担ですが、、、こういう出演陣の思いつき企画に応えてくれるスタッフの機動力、最高です!

motoバトルLIVE 開幕戦の出演陣

そして今回から新メンバーで英語実況にアメリカ人のマイケルが加わり、華音とマイケルと英語で喋りまくり、そこでも頭を使って、終わったらもうクタクタでした 笑
全日本ロードレースの現場は英語の練習の現場になりそうです。
マイケルはたくさん僕に質問してくれてやる気に満ち溢れたナイスガイです!

月曜日は完全にスイッチオフでしたね😂

チャットのコメント欄も以前に比べて選手やチームへの温かい応援コメントが増えて良い雰囲気になってきたと感じます。視聴者の皆さま、今シーズンもよろしくお願いします‼️
次回は鈴鹿でお会いしましょう!

今回も圧倒的な強さだった中須賀克行選手

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