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タオ島でジンベエ見てきた! タオ島ってどんな所?

ダイビング
タオ島(ナンユアン島)

GWの10連休は楽しめましたか?

僕はGW前にタオ島でダイビングしてきました。

ちょっと今回はモータースポーツの話題を離れて、ダイビングのお話です。

3回連続でジンベエGet!!!

鈴鹿2&4レース、日テレ・ルマン24時間中継の仕事を終え、家に荷造りだけのために帰って、タイ・タオ島へと向かいました。去年、GW前のこの時期に来て、海のコンディションが良かったので、1月の段階で航空券は抑えていました。

しかし、日テレさんの仕事が入り、夜23時までオンエアして、ホテルで寝て新橋から始発列車に乗って中部国際空港に向かうのは流石にリスクが高いと判断して、航空券取り直し。手数料は2万円しましたが、GWが被るにも関わらず、中部国際空港発のJAL便はなぜか普段と変わらない値段です。前の航空券も10000マイル=15000円分をマイル使って買っていたので、手数料はあまり気にせずで済みました。

JAL便の機内。ほぼ満席でした。

なかなかハードなスケジュールでしたが、タオ島に行けばリラックスできます。

飯食って、寝て、早起きして、ダイビングして、マッサージ行って、飯食って、寝る。

この繰り返しです。GW前はダイビングのお客さんも少ないので快適にダイビングできるのも、この時期を選ぶ理由です。

タオ島

そして、今回もジンベエザメに会えました。

タオ島は5回目ですが、これで去年から3回連続のジンベエザメ!!!

辻野
辻野

すっかり「持ってる男」だと自負するようになりました(笑)。

今回見たジンベエザメ

タオ島には「セイルロック」という遠征ダイビングポイントがあるのですが、ここが当たる時は超絶な魚のパラダイスと化すのです。そのセイルロックでジンベエザメを見れて最高の気分でした。ただ、めちゃくちゃ暑くて、水温も31度と異常に高く、魚たちは暑さを避けて水温の低い深いところへと行ってしまっていたので、ギンガメアジの壁は見れなかったのが残念です。

セイルロック

後半は去年も久米島でお会いしたヘビーリピーターの皆さんも到着して賑やかに!

毎晩飲み会

とっても楽しいマイ・ゴールデンウィーク休暇になりました。

タオ島ってどんな所?

今回で5回目となった「タオ島

飽きやすい僕がこれだけリピートしている海外のリゾートも珍しいです。

ダイビングはタオ島のメインアクティビティ

タオ島はタイ王国のシャム湾に浮かぶ小さな島で、古くからバックパッカーの聖地と呼ばれており、レジャーはダイビングが盛んです。バンコクのカオサン通りで釣り上げられたバックパッカーがバス、船、宿泊、ダイビングのオールインクルーシブ激安ツアーでライセンスを取りに来る場所でもあります。でも、最近は大人も楽しめる、ちゃんとしたリゾートアイランドとして整備されているようですね。


まぁ正直、ダイビングとマッサージと飯くらいしか楽しみがない、ほぼ観光なしの島なんですが、島の西側にあるサイリービーチの夕焼けは最高。ビールがめちゃくちゃ美味しく感じます。昼間はシュノーケリング、ホテルのプールでダラダラ、マッサージで、夜は飲んでダラダラもありなのではないでしょうか。

タイのビール、LEO、チャーン、シンハー

そして、タオ島から渡し船で行く「ナンユアン島」はインスタ映えする島として話題。トリップアドバイザーでは最も行きたいビーチリゾートの1位になったとか。欧米人が最も行ってみたい絶景を見ることができますよ。

タオ島(ナンユアン島)

タオ島はダイビングは存分に楽しめて、セブンイレブンや服屋などのショップもあって、程よく発展しているところが良いところでしょうかね。沖縄や鹿児島の離島のような不便さはあまり感じないので、どうせ行くならと、リピートしてしまいます。

タオ島の行き方

タオ島の難点は「遠い」こと。。。

行き帰りだけ最低2日は使ってしまうのは仕方がないことですが、ダイビングは終わった当日に飛行機に乗れない(減圧症で死に至る可能性も。。。)ので、ダイビングを存分に楽しむなら最低6日は休みが欲しいところです。

バンコクエアウェイズ のATR72

最も便利な行き方は、日本→バンコク経由→サムイと空路で移動し、サムイ島から船に乗る、というルートです。最近はタイ人が日本へ旅行するようになったので、バンコク線の料金は結構強気になっていますし、バンコク→サムイのバンコクエアウェイズの値段が片道1万3000円くらいと高めです。国際線と国内線を別で買うよりも、タイ国際航空とJALがバンコクエアウェイズとコードシェアをしているので、日本→サムイ行きの航空券を買うのがベターです。

サムイ島からのフェリー、SEATRAN (シートラン)。この船は鹿児島の甑島(こしきじま)で活躍したシーホークという船だそうです。

最近はLCCがバンコクに向けて飛んでいるので、それを利用したいという方もいるでしょう。しかし、バンコク→サムイのバンコクエアウェイズ が強気の値段です。そこでバックパッカーの聖地、バンコクのカオサン→チュンポーンの深夜バス、チュンポーン→タオ島のフェリーがセットになったチケットがフェリー会社のサイトで購入できます。

僕は帰りにバスを一度利用しましたが。。。8時間以上のバス乗車は結構疲れました。ただ値段は1100バーツ(約3800円)と安いです。サムイ島乗り継ぎ宿泊が必要ならば、そのホテル代をセーブできることを考えれば15000円くらいセーブできるかもしれません。バンコクへ向かう帰りは船と寝台列車がセットになったチケットもあるようで、また機会があったらこれもチャレンジしてみようと思います。

タオ島に行けジンベエが見れる?

タオ島近海にやってくる世界最大の魚ジンベエザメはあくまで自然の中で生きている野生のジンベエザメです。フィリピンでシュノーケラーダイバーにジンベエザメを見せる場所がありますが、あれは餌付けされているジンベエなので、常に水面にいる不自然なものです。

タオ島のジンベエザメは餌付けされていない野生ですので、会えるかどうかは分かりません。僕は最初の2回はジンベエには会えませんでした。ただ、ダイビング船の船長同士のネットワークがあるので、どこかのポイントでジンベエザメが出ていると情報が共有され、それを信じてそのポイントに向かいます。

ジンベエザメ これでも子供

沖縄とかではダイビング中に出会うことがほとんどないジンベエザメ。なぜタオ島周辺にやってくるのかはよく分かりませんが、タオ島にやってくるジンベエは3m-4mで充分巨大なのですが、実はまだ子供世界中の海を回遊するジンベエザメにとって、ブルーウォーターの中での移動はきっと退屈なものでしょう。そんな中、たくさんの魚やダイバー達と遊びに来ているのではないか、と思っています。口を開けてプランクトンを吸い込んでいるところは見たことがないですからね。

見れたらラッキーで、何度通っても見れない人もいるそう。かと思えば、ライセンス発行数が世界トップクラスのタオ島ではオープンウォーターの講習中にジンベエザメが出るなんてこともザラ。他の場所に比べて遭遇できるチャンスが高いことは確かです。

沈船スポットもあります

タオ島は行くのに時間がかかり、移動だけで身体に負担がかかりますが、ダイビングは最大で1日4本潜ることができ、1本1000バーツ(約3500円)と日本の1本約6000円に比べると格安でたくさん潜れます。しかも、タオ島はレンタル機材が無料という嬉しい文化があり、機材を持っていない人やレンタルでも気にしない方は身軽にダイビングしに行くことができます。

ジンベエザメに会いたいなら、タオ島へ。

少しだけ秘境っぽくて、楽しいですよ。

タオ島は流れも少なく穏やかです。

 

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