3/4〜5 鈴鹿サーキット モータースポーツファン感謝デー / Yahoo!ニュースオーサースピリット賞を受賞!

公道パレード&SUZUKA 10H ご来場ありがとうございました!

SUZUKA 10H お仕事ブログ
SUZUKA 10Hに出場したマシン

8月最終週はちょっとノンビリ。

トレーニングで筋肉痛でございます。

8月は鈴鹿の夏の締めくくりとなる「SUZUKA 10H」が開催されました。今年は鈴鹿市内の公道パレードが無事に行われ、週末の「SUZUKA 10H」と共にアナウンスをさせていただきました。

実現した公道パレード!

アメリカ取材旅から帰国し、休む間も無く、8月23日(木)は「SUZUKA 10H」に向けた鈴鹿市内の公道パレードと鈴鹿市主催の「SUZUKA MOTORSPORTS FESTIVAL」が開催され、イオンモール鈴鹿にてMCをさせていただきました。

SUZUKA 10H

脇阪珠一選手、谷口信輝選手、小林可夢偉選手と鈴鹿のローカルトークショー

昨年は残念ながら台風の影響で中止となった公道パレードが今年は実現!僕も今年はMCとして呼んで頂き、鈴鹿市生まれの人間としてはとても光栄な時間になりました。僕はイオンモール鈴鹿でのステージ担当だったので、残念ながら公道走行を肉眼で見ることはできませんでしたが、SHELL交差点や中華料理店「破天荒」の横をレーシングカーが駆け抜ける姿に感動しましたよ。

SUZUKA 10H

イオンモールにレーシングカーがやってきた!!

そのオープニングセレモニーに暑い中、末松則子・鈴鹿市長がなんとレーシングスーツ姿で登場!スピーチでは昨年実現できなかった悔しさと今年実現できた喜びを話す時、感極まった姿にとても感動しました。日本でも類を見ない試みであるし、平日に道路を封鎖しての開催となるため、受け入れてくれる市民もいればそうでない方も当然いらっしゃいます。昨年、予算を使いながら警報発令のため中止の決断を直前で余儀なくされてしまったにも関わらず、今年も努力して予算を組んで実施してくださったことは、モータースポーツ業界に生きる人間として感謝の言葉しかありません。

SUZUKA 10H

オープニングセレモニーにレーシングスーツ姿で登場した末松市長、モトクロスライダーの小島庸平選手と

そして、レーシングスーツで登場したことに、「SUZUKA 10H」のシリーズ戦でもあるインターコンチネンタルGTチャレンジの広報であるトムさんも感動したそう。「市長のレーシングスーツ姿は本当に素晴らしかった。あんなことはヨーロッパでもアメリカでも絶対ないことだ。本当に感激したから、ツイッターでも紹介したのさ」と絶賛されていました。

https://twitter.com/IntercontGTC/status/1164556719558549504

SUZUKAの街はF1や鈴鹿8耐の開催で今や世界的に知られる地名となっています。でも、それは鈴鹿サーキットの企業努力あってのこと。モータースポーツ都市宣言から15年でようやく、その知名度がもたらす価値を街も理解し始め、その象徴とも言えるイベントが開催できたことを僕も心から嬉しく、誇らしく思います。そして、トムさんは「公道パレードが初めてだなんて、信じられないよ。沿道の人が旗を振ってみんな笑顔だったのも感動した。特にホンダの工場の人たちが仕事の手を止めてパレードを見送ってくれたのは素敵な光景だったね」とも言ってくれました。サーキットだけでなく、鈴鹿の街も海外の人から敬意を表されるようになったんだと実感しますね。

他の街ではなかなか実現できないこと。ぜひドンドンやっていきたいですね。

イベントは本当に猛暑で、僕も熱中症寸前。。。だいぶシンドかったですが、暑い中、選手の皆さんにもご協力いただき、鈴鹿のよく行く店とか超地元なローカルトークも展開。地元の方々も嬉しかったのではないでしょうか。僕はこういうイベントを通じて、街がもっともっと全国のお客様を温かく迎え入れ、みんなが楽しかった、鈴鹿にまた来たいと思ってもらえるような雰囲気ができたら最高だと思います。

SUZUKA 10H

ミカ・ハッキネン選手もトークショーに登場!(写真はお客様に頂きました)

暑い中でもご来場いただいた皆様、このイベントの実現に向けて尽力された全ての皆様に、一人のモータースポーツを愛する人間として、厚く感謝申し上げます。

今年も激しかったSUZUKA 10H

そして、始まった「SUZUKA 10H」。初開催の昨年に比べるとちょっと全体的にトーンも高くはなかった状態でしたが、パレードの成功で良い雰囲気は一気に加速。週末になって来場を決断された方も多かったのではないでしょうか。

SUZUKA 10H

SUZUKA 10Hに出場したマシン

FIA GT3のマシンによるレースはスピード域こそGT500が走るSUPER GTには劣るものの、やはり今年も海外のGT3使い達は速かったですねぇ。特にBMWの速さには驚きました。そして彼らは滅多にミスをおかさない。。。本当にすごい集中力だなと思います。ワークスドライバーとはこういう仕事なのだというのをまざまざと見せつけられた気がします。

優勝はアウディR8。昨年の悔しさを晴らすため、Evoモデルを投入して挑んだ2回目のSUZUKA 10Hで見事にメルセデスAMGを撃破!RSモデル誕生25周年を記念した「ノガロ・ブルー」に塗られたアウディ25号車の優勝もエポックメイキングでした。トラブルは起こさないし、走りは完璧だし、ペースはめちゃくちゃ速いしでトップグループのバトルは実況していても常に目が離せないものでした。昨年よりもインフォメーションや知識も多い分、見ている方も力が入るレースになりましたね。実況する方としてもこれだけ内容の濃い耐久レースは面白い!その楽しさが伝わったなら最高です。

https://twitter.com/IntercontGTC/status/1165582760079052800

花火と共に幕を閉じた「SAUZUKA 10H」へのご来場ありがとうございました。

次回の鈴鹿実況は10月のF1日本グランプリです。

あ、F1のチケット、今年は早めに買ったほうがいいよ!

ってこと伝えておきますっ!

 

コメント