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エミレーツ航空・ファーストクラス旅(もちろんマイル)1

旅日記
エミレーツ航空

一気に夏が来ましたね!

みなさん体調崩したりしていませんか?

僕は夏に向けて、暑さトレーニング?でドバイに行ってきました(笑)

ついに究極のファーストクラスに!

今回、ドバイに行った理由はマイル旅。溜まったマイレージを有効活用して、行ったことない国に行こう!が最近のテーマです。

今回はついに!!!

アラブ首長国連邦・ドバイがベースの

エミレーツ航空

ファーストクラスに乗ってきました!!!

ファーストクラスのチェックインカウンター

中東も前から行きたかったし、エミレーツ航空のファーストクラスはマイル貯めている人なら誰でも一度は乗りたい、究極に豪華なファーストクラス! でしょう。

2年前から全然使っていなかったJALのマイルを利用し、去年の秋にエミレーツ航空のファースト航空券に変えていました。

当初は2月に乗る予定だったんですが、ANAのマイルでインドに行くことにしたので、5月のGW明けに変更。しかし、スケジュール的にはキツイので別の日程を探していたところ、翌週なら往復共にファーストが空いていることが判明し、2泊4日(機中泊2泊)で体験することに(笑)

エミレーツ航空

エミレーツ航空は2階建ての飛行機「エアバスA380」を世界で最も飛ばしている航空会社で、日本線は成田便の1往復と関空(大阪)便がA380になっています。ちょっと前までは関空便はB777だったのですが、予約時にA380に変わっていたので、比較的取りやすい関空便を選択。合計2度の変更ができたのは関空便だったからかもしれません。ちなみに変更によって、サーチャージ・空港税が当初の2万8000円から1万2000円ほど下がり、合計1万6000円=片道8000円でファーストクラスに乗れました(笑)

ブルジョワになった気分、往路は貸切

関空にはエミレーツ航空のラウンジがありません。。。

JALのサクララウンジを使います。

関空サクララウンジのカレー

ホノルル線のお客さんでごった返していて、フードエリアはカオス状態。みんな必死になってカレーを食べています(笑)。関空のサクララウンジは以前フィリピン航空で使ったことがありますが(ANAのステータスでなぜかJALラウンジ)、クオリティが他の空港に比べて低いので何とかして欲しいですね。

エミレーツ航空のA380 今回の往路は2020ドバイエキスポ・スペシャルカラーでした

お客さんが少ないのか、予定よりもかなり早く搭乗のアナウンス。乗り込むと、エミレーツ航空自慢のインターナショナルなCAさん達が迎えてくれます。

席へ通されると、「うわぁーーー、写真の通り、豪華すぎる!!!」と感動。横にはいつでも飲めるドリンクも用意されています(冷蔵機能が無いので飾りかな)。お菓子のバスケットも。自由に使える手帳とペンも。まるでリムジンに乗った気分です。

ファーストクラスの座席

CAさんのご挨拶は2人。複数のCAさんが同時にご挨拶に来られたのは初めての経験でした。ウェルカムドリンクは「ドンペリニョン2009」。そして、バティールのデーツ(=ナツメヤシ)とアラビックコーヒーのサービスも。至れり尽せり!!

ドバイの名物、バティールのデーツ

そして、他にお客さんが来ないので聞いてみると、

「本日は辻野様、貸切ですよ。

どの席でもご自由にお使いください!!」

とのこと(笑)

マジか。。。

僕、8000円しか払っていないんですけど〜

こんなチャンスは滅多に無いので、思う存分楽しみました。

なんとエミレーツ航空のファーストクラス12席貸切

食事はキャビアに、和食

離陸するとお楽しみの食事タイム。ファーストクラスは自分の好きな時間に好きなものを食べることができます。

ファーストクラス洋食の前菜、キャビア

深夜1時なのでどうしようか迷ったんですが(さっきカレー食べたし)、ドバイの現地時間は夕食の時間であり、あまり早く寝ると時差ボケするので、まずはキャビアだけ頼んでみることに。「ドンペリニョン2009」のボトルを空けてしまったので、残りをいただきます。

懐石コースの前菜。メカジキと鮭のタタキ、柚子豆腐の梅出汁ジュレにイクラ添え、鴨の燻製

そして、まだ食べれそうなので、和食の「懐石コース」をオーダーします。

メインは鶏の照り焼き

メインは鶏の照り焼き。ご飯は残しました。

日本発の便は和食が良いと一般的に言われますが、ご飯がイマイチ。ファーストクラスとはいえ、和食は日本人特有の舌感覚を満足させようとするとやはり限界はありますね。。。

食事が終わり、トイレに行ってうがいなどをしていると、すでに別の席にベッドが作られていました。すごいですね。

別の席に作られていたベッド

インスタ映えするバーが機内に

就寝の前にCAさんが「インスタ映えするバーがありますよ。皆さん、そこで写真を撮られますので、行きませんか?」とお誘いが。

写真でも見たことがある機内のバー。ファーストクラスにもあるのですが、ファーストの方は営業しておらず、お菓子が置いてあるだけ。実はバーはビジネスクラスエリアの後方にあります。

ビジネスクラスのバー

なんとまぁ、機内とは思えないバー!

CAさんに接客していただきながら、ウイスキーを頂きました。色々とドバイの面白いところや文化などをお伺いすることができて楽しい時間でした。このバーエリアは日本線ではあまり利用する人がいないそうなんですが、ヨーロッパ線などはパーティ会場のように知らない人同士で結構盛り上がるそうです。

CAさんとの記念写真まで頂き、ファーストクラスへ戻って就寝。

CAさんとビジネスクラスのバーで

ベッドの寝心地は最高で、ドバイまでの長い道のりはグッスリと眠ることができました。

高度1万mでシャワーを浴びる

エミレーツ航空のエアバスA380の凄いところは、機内でシャワーを浴びることができることです。これはエミレーツ航空のB777にもファースト席がありますが、シャワーはA380しかありません。機内でシャワーを浴びるためにA380の便に乗ったようなものです(笑)

エミレーツ航空の機内シャワー

シャワーは予約制。ですが、僕しか乗客がいないので、どの時間も予約できます。

シャワーは5分間、お湯が出る設定になっています。

機内シャワーのお湯の残量メーター

万が一に備えて、シャワー室の中に腰掛けるスペースがあったり、化粧室のここから酸素マスクが出てきますよというレクチャーもありました。目もバッチリ覚めて、何より頭がスッキリするのが機内シャワーの最大の利点ですね。

シャワーの後は朝食

朝食も和食を頂きました。

そして飛行機は早朝のドバイへと着陸。

初の中東!ドバイ

CAさんに見送られ、ポールポジションから飛行機を降りました。

通常、ファーストクラスはリムジンでホテルや目的地まで送迎してくれるVIPサービスがあるのですが、マイルの特典航空券で乗る場合はこのサービスは無し。地下鉄でホテルの最寄り駅まで向かいます。

JWマリオットが1万2000円!

人生29カ国目となるアラブ首長国連邦。中東に来るのは実は初めてです。ドバイは中東のイメージからは想像もできないくらい洗練された、いわゆる先進国でした。

今回は飛行機に乗ることが主な目的だったので、特に何をしようというわけではなかったのですが、今年の5月はなんと「ラマダン」!!! 

ラマダンとはイスラム教の断食月で、イスラム教徒の皆さんは夜明けから日没まで一切食事を取りません。水も飲まないのです。日中、公衆の面前で水を飲んだり、タバコを吸ったりするのもNG。法律違反となり、罰金が課せられるそう。

そんなタイミングなので、観光客は少なめでした。

写真右の高いビルが今回のホテル、JWマリオット

今回ラッキーだったのは、そんなタイミングだったため、ホテルがめちゃくちゃ安かったんです。

リッツカールトンも2万円で泊まれるので、リッツにしようかなとも思ったのですが、立地を考えて評判の良い「JWマリオット・マーキス・ドバイ」にしました。

JWマリオット・マーキス・ドバイ

このホテルは一時、世界一の高さ(height)を誇るホテルだったそうです。なんとこんな高級ホテルが1泊わずか、1万2000円!!!もう笑ってしまうくらいにお得でした。

夜景も最高でした。

JWマリオット・マーキス・ドバイからの眺め

「ラマダン」の時期に行ったわけですが、この時期にしか出会えない光景や習慣も学ぶことができたので、まぁ良かったのかなぁと思います。

また時間見つけて、旅レポの続き書きますね!

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