3/4〜5 鈴鹿サーキット モータースポーツファン感謝デー / Yahoo!ニュースオーサースピリット賞を受賞!

6月はEWC、ル・マンなど超ビジーでした!

日テレジータス中継 お仕事ブログ
加賀山選手、北川さんとFIM EWC 実況

ブログの更新がまたサボり気味になってしまいました。

6月は忙しかったんです。。。

すみません。

また、できる限り更新していこうと思います。

6月の近況報告です。(もう近況でもないか。。。)

サンデー10時間→オッシャースレーベン8時間

6月の忙しい週末は、まず6月8日(土)、9日(日)の週末から始まりました。土日は鈴鹿サーキットで2輪の「鈴鹿サンデーロードレース」の場内実況。フルコース開催の大会は恒例となった排気量250ccの「JP250」クラスの鈴鹿4時間耐久ロードレース、8耐トライアウトなど地方戦とは言え、注目のレースが満載の週末でした。

鈴鹿サンデーロードレース

鈴鹿サンデーロードレースの実況席

今回はJP250の鈴鹿4耐で鈴鹿サーキット史上初の快挙が生まれました。近年、女性ライダーが大活躍中のJP250ですが、なんと片山千彩都選手/笠井杏樹選手の女性ライダーコンビがポールポジションを獲得。そして、大波乱の展開の4時間耐久レースを見事トップで逃げ切り、優勝したのです!!

鈴鹿サーキットのレースで女性ライダーの優勝は数多く見てきましたが、女性ライダーコンビによる耐久レース優勝は史上初!本当にすごい時代になりましたね。2人のライディングは本当に安定していて、文句のつけようのない勝利でした。

 

辻野
辻野

おめでとうございます!!

サンデーロードレース表彰式

写真がこれしかない。。。女性ライダーコンビの初優勝は本当に快挙です。

まぁ耐久もある鈴鹿サンデーはアナウンサー2人だから、ダブルヘッダーも大丈夫だろうと思っていましたが、

え???

なんと鈴鹿の実況は僕ひとり!!!(笑)

えーーーーー

まぁできなくはないですが、実はこの日、ダブルヘッダーでお仕事を受けてしまっていたのです。

4時間耐久レース、そして午後からはスプリントレース4本を一人で実況して、僕は「じゃぁ!」と向かった先は東京の日本テレビFIM EWC(世界耐久選手権)のオッシャースレーベン8時間が生中継されることになり、僕もその実況に加えて頂きました。

夜中の実況なので、少しでも寝ないとと思いましたが、新幹線でも寝れません。。。(笑)移動中にオッシャースレーベン8時間はスタートしていますし、Huluで見ていると興奮して寝れず。。。結局、一睡もせぬまま、オンエアに挑みました。

終了は朝5時!

もう笑うしかない。実況アナウンサー史上最もタフな1日でした。

日テレジータス中継

加賀山選手、北川さんとFIM EWC 実況。お二人のおかげで乗り切れました。

ルマン24時間、ついに2輪も4輪も

6月15日(土)16日(日)は、J SPORTSFIA WEC「ル・マン24時間レース」の実況。今年も2パートを担当させて頂きました。

J SPORTS ルマン

ルマン24時間レース

レースはご存知の通り、トヨタの1-2フィニッシュ。最後に起こったドラマは切なかったですね。。。GTクラスの激しいトップ争いも含めて見所はいっぱいですし、今年はCARGUY Racingの活躍も素晴らしかったですね!

Toyota Gazoo Racing の皆さん、ワールドチャンピオン獲得おめでとうございます。

これで僕は1年のうちに2輪と4輪両方の「ル・マン24時間レース」を実況することになりました。どちらもそれぞれに魅力があるレースだと思います。来年も両方喋らせていただけるなら幸せです。

ルマン中継

ルマン中継。解説の木下隆之さん、貝島由美子さんと。

そして、中継を終えて、ちょっとは遊ぼうということで伊豆へ!

初の伊豆ダイビングですが、ビーチでマクロは興味ないので、神子元島へ。

友人から前から勧められていた激流の海でハンマーヘッドシャークを見てきました。

大興奮!

 

辻野
辻野

とはいえ、海況はあまり良かったとはいえないので、また神子元はリベンジしようと思います。

ハンマーヘッド

神子元でハンマーヘッドシャーク

SUZUKA Race of Asia

6月22日(土)23日(日)は鈴鹿サーキットで「ブランパンGTワールドチャレンジアジア」などが開催されるイベント、「SUZUKA Race of Asia」の実況でした。

ブランパンGT

ブランパンGTアジアワールドチャレンジに出場したメルセデスAMG

僕はメインカテゴリーであるブランパンGTとFIA-F3アジアの実況担当でした。

FIA-F3アジアにはあの2輪のGP500ワールドチャンピオン、ミック・ドゥーハンさんの息子であるジャック・ドゥーハン選手が参戦していて、お父さんも来ないかな〜と思っていたところ、案の定お越しになりました。まだジャック・ドゥーハン選手は17歳ですからね。

ミックさんに息子さんのことをお聞きし、Yahoo!ニュースの記事にしました。

ぜひ読んでくださいね!!

https://news.yahoo.co.jp/byline/tsujinohiroshi/20190624-00131431/
ミック・ドゥーハン

ミック・ドゥーハンさん。気さくな方でした。

ロードレースアジア選手権

アジア選手権

ロードレースアジア選手権で優勝したブロック・パークス選手

前週のSUZUKA Race of ASIAに引き続き、鈴鹿サーキットはアジア月間!

6月29日(土)30日(日)は恒例のロードレースアジア選手権(ARRC)の実況でした。今回は新設のASB1000とSS600クラスの実況でした。

特にダンロップのワンメイクタイヤを使うASB1000クラスに関しては未知数なところも多かったのですが、やはりベテランのブロック・パークス選手がドライコンディションのレース1で優勝。そして、ウェット路面となったレース2ではダンロップタイヤの特性をよく知る中冨伸一選手が優勝と、鈴鹿の1000ccはやはり勢いだけでは勝てない。経験がものを言うレースだと改めて思いました。

6月は富士24時間に始まり、鈴鹿サンデーロードレースオッシャースレーベン8時間耐久レース4輪ル・マン24時間レースブランパンGTアジアワールドチャレンジ&FIA-F3ロードレースアジア選手権と様々なレースを実況させていただくことができました。

来月もよろしくお願い致します。

 

 

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