皆さまへのお礼が遅くなってしまいました。
3/2、3に開催された「モースポフェス 2019 SUZUKA」へのご来場、誠にありがとうございました。
特に日曜日は雨だったにも関わらず、寒い中、コースコンテンツも最後までお楽しみ頂きまして、来場者の皆さまに改めて感謝したいと思います。
5万人のお客様が来場!!
ホンダとトヨタが全面協力という形で始まった「モースポフェス 2019 SUZUKA」。
イベント前からファンの方々の期待値も高かったので、僕も楽しみにしていたイベントでした。
それにしても隙間ないほどに敷き詰められたスケジュールには盛り上げる側の僕らもビックリ!色々不安でしたが、お客さんの楽しそうな笑顔を見ていると、不安は凄まじい楽しさに変わっていった気がします。
土曜日は特に天気も良くて、3万人の方がご来場頂き、大盛況。
早い段階から日曜日の雨予報が出ていましたので、それが影響したのか合計の観客動員は5万人となりました。晴れていたら6万人には達したでしょうね。
感慨深かったル・マンのイベント
今回、僕が最も印象に残ったイベントはやはり「世界耐久王者 Le Mans Winner」です。
昨年2018年はフランスの「ル・マン24時間レース」の勝者が2輪、4輪共に日本チームとなり、トヨタ、ホンダの両社の協力もあって、両方のウイニングマシンの共演が実現しました。
これ、すごいことだと思うんです。
現地ル・マンでも2輪、4輪のウイナーがデモランするなんてことはなかなか無いことです。どちらもACO(フランス西部自動車クラブ)が主催し、スタート進行もよく似ています。どちらもお客さんがたくさん入るビッグイベントなのですが、2輪と4輪はファン層が大きく違うこともあるのか、両方のイベントを取材しても2輪は2輪、4輪は4輪と完全に別れている印象でした。
そう、現地フランスでも実現しなかったこと。
それを日本で、鈴鹿で見れたことが何より素晴らしかったですね!
個人的には、日本ではあまり知られていない、2輪の「FIM世界耐久選手権」ル・マン24時間のことを紹介できたことに大きな意味があったと思っています。鈴鹿8耐にも繋がるシリーズですし、鈴鹿のファンの皆さんに知っていただけたことはもちろん、これまで一部の2輪ファンにしか知られていなかったレースがF.C.C. TSR Honda Franceの快挙によって4輪ファンの皆さんも気にして頂けるようになったことは嬉しいことでした。
そして、鈴鹿を走るTS050Hybridの姿に感動!
東コースとはいえ、最終コーナーからの加速は強烈でした。富士やル・マンではGTクラスのマシンと混走なのでハイブリッドのピュアな加速力が実感しづらいですが、単独で走った鈴鹿ではやはり立ち上がりの速さはF1を彷彿とさせるものがありましたね!! ぜひ鈴鹿でもFIA WECを!! ってわけにはいかないか!? 富士スピードウェイで楽しみましょう。
今回、特に何もリクエストしていないのに、鈴鹿サーキットが土日の両日、この素晴らしいコンテンツにMCとして起用してくださいました。2017年に2輪、4輪、両方のル・マンに行った僕としてはとても嬉しかったです。
時間が短いコンテンツでもあったので、ル・マンの魅力を10%も伝えきれなかったけど、日々のレースアナウンスや執筆を通じて、またル・マンの魅力を発信していきたいと思います。
Yahoo!ニュースにも過去のル・マン記事がいくつかありますので、時間がある時にぜひ読んでくださいね!
写真をご提供いただいたお客様、ありがとうございました。
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